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- 567 キャストインタビュー03-2

ーー では次に、実際にキャラクターに声を吹き込んでみてどうでしたか?
織部 テンポ感がパンパンパンとしっかりしている作品だなって実際に吹き込んでみて改めて思って。今までは1人で練習をしていたから、正直自分のペースが主流になっていたんですけど実際マイクの前に立つと私ってちょっとテンポ感ゆっくりだったんだ!っていうのに気づいて、修正するというか…確かに子供向けアニメだからテンポ感大事だよなっていうのは凄い感じました。
白城 私はまず最初にアドリブをたくさん入れていいですよって言っていただいて、自分の中でお家で考えてきたアドリブはもちろんあったんですけど皆さんとの掛け合いだったりとか、やっていく上でこれも入れたら楽しそう!とか自然と出てくるものもあったりして、皆さんと一緒に録れる環境って素敵だなと思いました。
三木 僕は収録が始まるまでちょっと不安で…オーディションの時にもお話させていただいたんですけど、ゴローって3人の中で見た時にお兄ちゃんじゃないですか?僕…末っ子なんですよ。末っ子の母親と、末っ子の父親から生まれた生粋の末っ子なんです。
白城 すごい(笑)
三木 お兄ちゃんていう役を演じるってなった時に、下の子たちに対する愛情だったりとかをちゃんと演技として出せるかっていうのがちょっと心配だったんです。今日収録させていただいてその場の雰囲気とこの3人との掛け合いとかが収録する中でより大きくなっていって僕も収録しているうちに「あぁ妹たちよ…」みたいな兄妹としての絆っていうのが見えた気がします。
織部 うんうん、お兄さん出てた。





ーー では最後に、ロクローの大ぼうけんはベテランの声優さんが多いのですが、現場の雰囲気はどうでしたか?
白城 和やか!!
織部・三木 和やかでしたね〜〜
織部 あと背中が本当にかっこいい!!収録してる背中が本当にかっこいいんですよね。
白城 かっこいいですよね〜
織部 うん、もう本当に。ママパパ〜みたいな。
一同 (笑)
三木 頼もしかったよね本当。
織部 そう。頼もしかったし、楽しかった。私たちが分からない部分を色々優しく教えてくださったりとか本当にありがたい現場だなと色々学ばせていただきましたし、私たちもここに倣ってどんどん成長していかなきゃいけないなっていうのはすごく感じました。
白城 ね〜。お忙しい方ばっかりなのに、こうやって揃って収録できるっていうのがね。凄いなって思いました。
三木 やっぱりベテランさん同士は色々な現場とかで会っていらっしゃるので横で仲良く話しているのを見ていて、僕はちょっと収録緊張しているのに皆さんやっぱり凄いな〜と思いました。
白城 でもやっぱり若手というか経験がまだそんなにっていう子とかを視野の広さで助けてくださったりとか…自分の事だけじゃなくて現場全体を見る力がやっぱり凄いなって思いました。
織部 本当に色々な戦いをしてきたからこそきっと…
三木 なんか見えましたもんね、こう…
織部 見えました!本当に。ギラギラでした。
白城 喋っているキャラクター達がみんな生き生きしてて、もうそこで生活して楽しんでいるみたいな感じが見えて「あぁ…そういうお芝居ができるようになりたい」って思いました。
織部 本当にそうですね。これからたくさん学ばせていただければなって思います。
ーー外から見ていても暖かい現場だなっていうのが伝わってきていました。
織部 はい、本当に暖かい現場です。
ーー本日はインタビューありがとうございました!
一同 ありがとうございました!


